秘伝の薬

最近、ヒアリやマダニが世間を騒がせておりますが
刺されたら命を失う危険もあるそうで、注意しなくてはいけません。

昔は夏ともなると、網戸もなくて、どんな虫も家の中に入り放題でしたので
私こと婆ダムA子、大抵の虫には動じませんが
こと百足(ムカデ) だけは、あの悍ましい姿態からして勘弁でございます。
しかし今住んでいる地域は、昔から百足が多くて…。

百足に噛まれて亡くなった人はいないそうですが
奴に足の小指を噛まれた時は、小指が親指ほどに腫れ上がり
毒がまわって足の付け根まで痛くて、2日ほど歩けませんでした。

ご近所さんも、夜中に寝ている時、天井から落ちてきた奴に額を噛まれて
40度近くの熱が出て、数日寝込んだことがあるのだとか。

そんな百足に噛まれた時の対処法。
半世紀ほど前、こちら関西の主人の実家に引っ越して来た時に
姑から教えてもらったのですが
百足を食用油に漬け込んで、それを噛まれた所に塗ると良いとのこと。
百足を油に漬け込むと、数ヶ月で形もなくなって黒いドロドロ液になるのですが
姑は、長く漬け込むほど効き目があると
ワインよろしく、年代モノを取り揃えて熟成させておりました。

私も奴に噛まれた時は今も使っていますが、確かに痛みはマシになります。
なんでも百足には解毒作用があり、漢方薬としても使われているそうです。
もっとも、姑が申していた年代モノの効果のほどは、定かではございませんが…。

そういえば、姑が亡くなった頃の今から40年ほど前のこと。

突然、近所の医院から電話がかかってきました。

「百足に噛まれた患者さんがいるので、お宅の百足油を分けてもらえませんか?」

聞けば、姑の百足油は近所でも評判で
その医院、百足に噛まれた患者さんが来院したら、姑から薬を調達していたそうです。

薬屋でもない普通の民家に、しかも医院から問い合わせがあるなど
今ならあり得ないでしょうが、当時でもかなり驚いた出来事でございました。

暑さも一段落して、関西もようやく涼しくなって参りましたので
そろそろ奴らが、モゾモゾと足元を這ってきそうな気配です。
秘伝の薬があっても、これからの季節、戦々恐々の婆ダムA子なのでございます。

「アン虫ハ ガッツイ イミシ奴ジャ!」 (訳:あの虫は本当に嫌な奴!)

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春先と今の時期は、この粉を家の周りに撒いて奴らと対峙しております。


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