神村学園

夏の高校野球、いよいよ今日は第一試合にカゴッマの神村学園が出場します。

さて時は溯って、今から60年ほど前のこと。
私こと婆ダムA子が結婚して、初めての子どもが生まれた頃の話でございます。

当時は、カゴッマ市内のお風呂もない小さな借家住まい。
主人は仕事が忙しく、私は生まれたばかりの娘を抱えて、心細い日々を送っておりました。

そんな中、二軒お隣りにとても親切な奥様がいらっしゃいました。

「今日ハ ウチデ 風呂ヲ沸カシチョイモンデ オ嬢チャント一緒ィ、入ケ オジャハンカ」
  訳:今日はうちでお風呂を沸かしたので、お嬢ちゃんと一緒に入りに来ませんか。

「オ嬢チャンノ連レッセェン 買物ナ 大変ゴアンガ。アタイガ ウチデ 見チョイモンガ」
  訳:お嬢ちゃんを連れての買い物は、大変でしょう。私がうちで見ていますよ。

というわけで、お風呂をお借りしたり、娘の子守りまでして頂き
当時の私にとって、どれだけ心強かったことでしょう。

そんなお付き合いが1年ほど続きましたある日のこと。
奥様から、ご主人のお兄様が学校を創るとかで、その手伝いのため、
引っ越しすることを伺いました。

親しく頼りにさせて頂いただけに、かなりショックでしたが
それにしても学校を創るとはどういうことだろう?と不思議に思いつつ
その後は、音信も途絶えてしまいました。

それから月日は流れて…今から十数年前のこと。
たまたまテレビを観ておりましたら、神村学園の紹介で
あの奥様が画面に大写しになっているではありませんか!
小柄で清楚な感じは昔のまんまで、すぐに奥様とわかりました。

思えば、奥様の名字は「神村」さん。
串木野にある神村学園のことは以前から知っておりましたが
奥様のことは、カゴッマ弁で「カンムラサン」とお呼びしていましたので
神村(かみむら)学園とは全く結びつきませんでした。
そして30余年の時を経て、
学校を創るとは「神村学園」のことだったのかと、ようやく合点がいきました。

せめてあの時のお礼もこめて、神村学園応援のため
今からテレビの前で気合いを入れる婆ダムA子でございます。

「カンムラサーン! アン時ャ マッコテ 世話ィ ナイモシタ!
 応援ノシチョイモンド  キバイヤンセヨー!」
  訳: 神村さーん! あの時は本当にお世話になりました。応援していますから、頑張ってください。

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今や神村学園は、文武両道のカゴッマ一番の名門校でございます。


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