海の日

今日は、海の日です。🎌
つい最近にできた祝日と思っておりましたら、もう20年も前に制定されたんですね。
月日が経つのは早いものでございます。

さて私こと婆ダムA子は、終戦後に中学生になりました。
当時の夏の体育の授業は、プールはなくて海での水泳。

中学校の近くには、錦江湾を臨む天保山の海岸が広がり
水泳の授業となりますと、教室で水着に着替えて、みんなで海岸まで走って行ったものでした。

実は私、かなりの運動音痴なのですが、なぜか水泳だけは得意。
「天保山のトビウオ」とは、何を隠そう私のこと。自称ですが…😅

夏が始まり、いよいよ明日は待ちに待った水泳の授業です。

「オ母サン、水着ハ ドコィ アッノ?」
 訳:お母さん、水着は どこにあるの?

「アラァ 水着モ ナイモカイモ 空襲デ焼ケシモッタヨー」
  訳:あら、水着もなんもかんも 空襲で焼けてしまったでしょう。

そうだった…💧
我が家は戦時中の空襲で焼けてしまって、ほとんどのものをなくしていたのです。

がっかりする私に母は…

「A子チャンナ、水着ジャナカッテン、パンツト シャツデ 泳ゲバヨカヨォ。
  着替エノ 下着サエ 持ッイケバ、問題ナカ」
 訳:A子ちゃん、水着がなくてもパンツとシャツで泳げばいいんじゃない。着替えの下着さえ持って行っておけば、問題ないでしょう。

確かに下着が濡れても着替えを持っていけば、なにも問題ありません。

気を取り直して、楽しみにしていたその夏初めての水泳の授業に臨むことにいたしました。

そして翌日…。

みんなが水着に着替える中、私はひとり下着のパンツとシャツ姿。
そして、海岸に向かうため教室を出ようとしていた時です。

「A子チャン、ハヨ 水着ィ 着替エント…」
 訳:A子ちゃん、早く水着に着替えないと…。

「アタイハ 水着ガ ナカカラ、コンママデ イッヨォ」
 訳:私は水着がないから、このままで行くよ。

「エエッ! ソヤ ヤッセン! 男ンシモ オッタヨー!」
 訳:ええ! それはダメでしょ! 男子たちもいるんだよー!

「ソゲンコチャ 気イセン…」
 訳:そんなことは気にしないし…。

しかし友だちに説得されて、その日は泣く泣く水泳の授業は見学と相成りました。

その後、だれもいない時に、試しに下着で海に入ってみましたが
パンツは脱げてくるし、シャツははだけて、泳ぐどころではありません。
※ 当時のパンツはウェストはヒモでくくるタイプで、 足ぐりはペラペラ。シャツもガーゼのような薄い生地でした。

改めて止めてくれた友だちに、心から感謝したのは言うまでもありません。

ちなみに次の授業では、母はどこからかお下がりの水着を調達してきまして
まさに水を得た魚のごとくの「天保山のトビウオ」なのでございました。 ※あくまで自称ですが…😅


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当時の水着はセパレートが主流でした。
最近もセパレートが流行だそうですが、生地とデザインは当時とは段違いです。


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