嫁姑バトル

私こと婆ダムA子は、生まれも育ちもカゴッマでございます。

主人とはカゴッマで知り合って結婚、しばらく市内で暮らしておりましたが
大阪万博が終わった頃、関西の主人の実家へ引っ越しいたしました。
   ※ 万博、行コゴッアッタネー… (訳:万博、行きたかったなぁ…)

それまで一度もカゴッマを離れたことがございませんでしたので、
大変心細くかったのを思い出します。
しかも主人の両親と同居でございます…💦

そして関西に住んで、一番苦労したのは関西弁です。
主人は「郷に入ったら郷に従え」で、カゴッマでは関西弁を封印。
だから耳慣れない言葉に「異国に流れ着いた…?」と思うほど。
  

同居が始まってすぐの頃でございます。

  「A子さん、これ、保管しといてんかぁ〜」

そう言って、姑が差し出した袋の中身は、どう見ても生ゴミ。

『生ゴミヲ保管シトイテ…ッチジャッテ、ナイゴッネ? イカナコテ嫁イビィ…??
 …ンニャ…キット、畑ノ肥料ニデン使ヤッタロカ』
   訳:生ゴミを保管しといて…だなんて、どういうこと? まさか嫁いびり…??
    いやいや…きっと畑の肥料にでも使うんだろう。

気を取り直して、ゴミ袋を渡されるたびにバケツに入れて「保管」しました。
バケツから強烈な悪臭が放たれ出した頃、姑が言うには…
「保管しといて」ではなくて、「ほかしといて」。
「ほかす」は関西弁で、「捨てる」という意味と学習しました。


またこんなこともございました。 

 「A子さん、これの皿、持ってきてんかぁ〜」

そう言って、姑が手に持っているのは、どう見ても割り箸。

『割リ箸ノ皿ヲ持ッテキテ…ッチジャッテ、ナイゴッネ? イカナコテ嫁イビィ…??
 …ンニャ…キット、コノ割リ箸二合ウ皿ヲ持ッケチュウコトジャロカ』 
 訳:割り箸の皿を持ってきて…だなんて、どういうこと? まさか嫁いびり…?? 
   いやいや…きっとこの割り箸に合う皿を持って来てということだろう。

気を取り直して、台所に行き、割り箸に合う「皿」を探しました。
しかしどんな皿かわからず、途方に暮れていた頃、姑が言うには…
「皿を持ってきて」ではなくて、「新しい割り箸を持ってきて」。
「さら」は関西弁で、「新しい」という意味と学習しました。


一方、私のカゴッマ弁で、姑にあらぬ誤解を受けたことがございました。

私も主人に倣って「郷に入ったら郷に従え」で、関西ではカゴッマ弁を封印。
でも驚いた時は「びっくりした!」のカゴッマ弁「ウンダモシタ!」を、しょっちゅう口走っておりました。

ある日のことです。
ひとりで夜道を歩いていると、背後から突然「ワッ!!」

「ウンダモーーーッ!!!」 ※ あまりにびっくりした時には、省略形になります。

そう言って、私はその場にしゃがみこんでしまいました。

「アタシやアタシ! A子さん、カンニンやでぇ〜!」

私を驚かせようとした姑のイタズラだったのですが、私はじっと…しゃがみこんだまま…。
そんな私を見て、姑が…

「A子さん?! ほんまに ウン○、モラシタんとちゃうやろね?!」
 関西弁訳:A子さん?! 本当にうん○、モラシタのでは、ないでしょうね?!

どうやら姑は、私が言う「ウンダモシタ」を「ウ○ヲモラシタ」と聞こえていたようで、「ウン○を漏らすほど、びっくりした」と解釈していたようです。  

「オ義母サン! ウンダモシタハ、ソゲナ意味ジャ、ゴザイモハン!」
  訳:お義母さん! ウンダモシタは、そのような意味では、ございません!

いつもは従順な嫁も、こればかりは思わずカゴッマ弁で、声を大にして姑に抗議いたしました

姑とは世間のご多分に漏れず、色々ありましたが、今となってはどれもよい思い出でございます…??

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

下のドリルに「ウンダモシタン」はもちろん載っていない…はずでございます?



人気ブログランキングとブログ村に参加しています。気が向かれましたら、下のバナーをポチッとクリック、シッタモンセ。😉


80歳以上ランキング

にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 鹿児島県情報へ
にほんブログ村

0 件のコメント: